気になる注文住宅の費用!全国平均は?希望する地域の相場は?費用試算の前に調べよう!

気になる注文住宅の費用!全国平均は?希望する地域の相場は?費用試算の前に調べよう!

注文住宅は、自分たちが暮らす家を自分たちの希望やライフスタイルに合わせて建てることができるため、一般的な住宅と比べて費用が高くなる傾向があります。しかし地域や建築家、設計内容によって費用は大きく異なるため、一概には言えません。 全国平均の注文住宅の費用については、建築業界団体の調査によると、約4000万円から6000万円程度が平均的な価格帯とされています。ただし地域によっても大きく異なり、都市部や人気の高い地域ほど価格が高くなる傾向があるのです。 注文住宅の費用を試算する際には、以下のような要素が関係してきます。・土地の面積と立地条件・建物の床面積や階数、デザインや設備などの仕様・建築家や設計事務所の手数料・施工業者の工事費用や諸経費などがこれにあたるでしょう。建築家や設計事務所との打ち合わせや、土地の選定や建築許可申請などの手続きにかかる費用も必要になります。 一方、希望する地域の相場については不動産会社や建築業者などに相談して、地域や用途に合わせた費用試算をしてもらうことが一般的です。インターネット上でも建築費用の相場を調べることができますが、個々の条件によって大きく異なるため、あくまでも目安として捉えることが重要になります。 最終的な費用試算には建築家や設計事務所、施工業者との綿密な打ち合わせや必要な手続きを適切に行うことが重要です。

注文住宅の費用内訳を公開。建築資材から工事費まで詳しく解説

注文住宅を建てるにあたり建築費用の内訳を知っておくことはとても重要です。ここでは費用内訳を細かく解説します。 まずは建築資材費です。外壁材、内装材、断熱材、屋根材など、様々な種類の建築資材があります。注文住宅では自分の希望に合った資材を選ぶことができます。建築資材費は、総工費の約40%程度になることが一般的です。 次に工事費です。建築家や施工業者によって料金は異なりますが、基本的には工事の内容や規模に応じて変動します。注文住宅の場合は土地の状況や建築プランによっても工事費は変わってきます。工事費は総工費の約50%程度になることが多いです。 さらに土地の購入費用も必要です。この土地購入費用は、総工費の約10%程度になることが一般的です。 他にも、設計や監理費用、税金や保険料など、細かい費用もあります。これらをすべて合計すると総工費は数千万円になることもあります。 注文住宅を建てる際には、費用内訳をしっかりと確認しておくことが大切です。自分の予算に合わせてプランを立てることで、理想の注文が叶います。

著者:黒崎信太郎

筆者プロフィール

香川県高松市生まれ。子供たちも大きくなってきたので注文住宅を検討中。